4:不動産買取に向いている物件とは?②地方物件

不動産買取に向いている物件は、「急ぐ」「難あり」のほかにも「田舎物件」が挙げられます(決してばかにしているのではありません)。地方にある物件は、人口が少ないエリアであればあるほど、流通性が悪くなります。実際、”買い手がいるならマシ”と言える物件が少なくありません。

特に地方にある相続物件にこの傾向が強いと言えます。不動産は持っているだけで、費用も責任も発生します。固定資産税や損害保険料、修繕費。空き家にしていれば、その家が原因で起きるトラブルも持主の責任です。たとえば、除草、失火、建物の損壊による周囲への影響など。

実際の例ですが、長年空家にしていた実家が傾きはじめ、隣の家に被害を与えそうになり、補修か取り壊しをしてほしいと求められている。しかし、その費用が出せないので、買い取ってもらえないか?という相談がありました。

これでは他人のトラブルにお金を出してくれ、と言われているようなものです。相続物件で共有になっていると、所有者同士で費用負担や考えが対立することも多く、話が全く進まないこともよくあります。