マンションの任意売却で買取りは可能か?

はいはい、任意売却で買取対応は可能か?ですね。

もちろんできます。

でも、任意売却って住宅ローンなどの抵当権がらみの借金が返せない物件の売買なので、お金を回収したい債権者(貸した側)は、できるだけ損のないようにしたい。となると、買取りは改装費や利益を差っ引いて値段をつけるので、どうしても敬遠されます。でも、任意売却で買取りはあるにはあるんです。

任意売却の場合、物件の値決めは基本、債権者です。

一番微妙なのは、残債と物件の買取価格が拮抗しているとき。理由は、仲介手数料や売主の引越し代などの諸費用を配分しづらくなるので、数十万買いあがってでも物件を買い取るかどうか、という難しい判断を迫られます。

買取業者側としては、場所がよければマンションの状態はあまり気にしない傾向にあります。安く仕入れることができるなら、中身が汚い物件でも構わないわけでして。

売主もあまりおおっぴらに売出しするより、買取で早く決着したい、という人もいます。安くなるから嫌がるか、と思うでしょ。

案外そうでもないんです。理由は、特に債務整理する人は残った借金がどれだけ多くなってもいいし、債務整理しなくても、ローン滞納で年利14.6%もの遅延損害金を加算されている借金です。たとえ数百万高く売れたとしても、雪だるま式に膨らむ借金なので、売却時に完済できない限りは払っても払っても意味をなさないケースが多いから。

買取業者側も営業つけてノルマ課せられているところが多く、少々無理してでも買いあがる場合があります。場所がいいものは特に。物件によっては採算が合わないこともでてきますが、もうトータルで利益をならすしかないんですよね。

なので、任意売却でも買取は検討の余地があります。